プロフィール

生きづらさがズバっと解消して心から笑顔にさせる
生き方向上ナビゲーター　　菊乃

 

・山梨県生まれ

・幼少期から家庭内の出来事に振り回され、幼稚園中退。自分を抑え続けウソをつきながらすごす

・中高時代は自殺願望が強く、登校拒否を繰り返す

・大学進学時に県外に逃げる

２０代
・結婚、出産、離婚

３０代
・父が自殺、失声症を発症しながらも行政書士開業

・原因不明の頭痛、視力障碍、顔面神経痛により１ヶ月入院

・再婚、次女を出産、

・行政書士の先輩先生からありえないことをされ、行政書士を辞める

４０代
・人生に絶望し故郷、親から逃げる

・一念発起、メンタルを整えながら、心理学とカウンセリング、コーチングを学び始める

・カウンセラー開業

 現在５０代前半(笑)

 

 

はじめまして。生き方向上ナビの菊乃です。

 

私の人生は幼少期から穏やかだったことはありません。

色んな経験をして、30年以上苦しみに悩まされてきました。

 

こんな過去を抱えて生きてきたことは、今まで家族はもちろん周りの人にはひた隠しにしてきたことばかりです。

 

恥ずかしくてたまりません。

 

 

けれども、こうやって私の過去をお伝えすることで、多くの方にとって勇気になるのではないかと思い、事実を告白をすることにしました。

 

つまり、「誰でも、今からでも変われます！」ということをお伝えしたいのです。

 

・２度の離婚

・子どもに対するネグレクト

・宗教依存

・恋愛依存

・失声症

・自殺願望

・燃え尽き症候群

・父を自殺で亡くす

 

このような経験をして、さまざまな考えにとらわれていました。

 

結婚すれば幸せになれると思ってた。

恋をしてれば幸せだと思ってた。

子どもがいなければ自分をやり直せると思ってた。

宗教に頼れば救われると思ってた。

逃げ続ければ苦しさから解放されると思ってた。

お金があれば人生が変わると思ってた。

 

いつかきっと誰かが助けてくれると思ってた。

 

 

 

ほんとに…思い出すのもイヤです…

 

でも当時の私は必死に生きていたんです。

 

 

 

でも、こんなふうに生きてきた私でも、誰かの役に立てるかもしれません。

 

逃げ続け、ありえないほど遠回りをしてしまった私。

 

本当はこんなに長い時間苦しむ必要もなかったのに…

 

 

ただその分、ありえないほどの経験と学びをさせていただきました。

 

そのノウハウを「生き方向上ナビ」を通して、皆様にご提供させていただければと思っています。

 

 

 

あなたは私と同じような、必要ない遠回りも苦労もしなくてもいいのです。

 

一歩ずつ進んでいく。

あなたを導くナビの役割が私の仕事です。

 

私のように迷子にならないように、目的地からそれないように一緒に歩んでいきます。

 

だから本当のことしか言いません。
無駄な時間は過ごさせたくないからです。

 

 

辛いことが多かったいままでの人生ですが、今ではこんな境遇に生まれたことに感謝しています。

 

あの時の辛い辛い経験がなければ、心の痛みや、誰にも言えず我慢し続ける苦しさが分からなかったと思うからです。

 

 

そして何より、今このお仕事もしていないでしょうし、人生ってこんなに穏やかなんだーと思えることもなかったと思います^ ^

 

 

 

カウンセリングで悩みが解決に向かうかどうかは、カウンセラーである私との相性がとても重要になります。

興味のある方はここからの詳細もごらんください。

 

 

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〇幼少期から感じていた「違和感」

 

小さい頃、私は父、母、祖父、祖母と一緒に暮らしていました。
ここまでは昔の普通のどこにでもある家族ですよね。

しかし、父は家にほとんどいない人で、母は朝から夜中まで働きっぱなしで家にはいつもいない。

でも大好きなばぁばがそばにいてくれたのでそこは幸せだったかも。

 

祖父が脳梗塞で倒れた後遺症で半身不随になってしまい、５人家族を支えていたのは母の収入だけ。

当時母は、昼も夜も働いていました。

 

母は超ファンキーな性格で、この劣悪な環境の中でも私がここまで生きてこられたのは母のおかげだと思います。

しかし一方、非常に感情的で、いつも感情に任せて生きるような人。ファンキーな分、独特の強い価値観を持つ母に怒鳴られたり殴られたりなんて日常茶飯事でした。

 

 

父は優しすぎる人で、彼女がいっぱいいて…だから家にいなかったんですね(^-^;

 

当時は、幼稚園を辞めたこと、父がいないこと、母が働きっぱなしだったっことの理由もわかりませんでした。

 

ただ、「みんなとは何か違うな～」ってことが、ちょっと特別感があって面白いと感じるような性格でした。

 

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〇ますますズレていった小・中学校時代

 

小学校に入る少し前、母は私を連れてその家から出ていきます。
小さな借家でしたが、自分の部屋ができたことがとても嬉しかったのを覚えています。

母は昼間こそ働いていましたが夜は家にいてくれるようになったのもとても嬉しいことでした。

 

母と二人暮らしが始まると思いきや、ある男性が家に来るようになります。

当時めっちゃ貧乏だった私にとって、誕生日やクリスマスに色々な物を買ってくれたり、高そうなレストラン連れて行ってくれるその人を私は慕っていました。

もちろん、その人って母親の彼氏ですね(笑)

 

ほどなくして、その人には他に家庭があることを知ります。

「愛人」や「不倫」なんて言葉もまだなかった頃ですが、これが幼かった私にとって決定的な違和感となります。

 

小学校は公立でしたがなぜか学区外の遠くの学校に通っていました。

東京では小学生が電車で通学とか当たり前かもしれませんが、私の住んでいた田舎ではみんな近所の学校に行くのが普通でしたから、ここでもかなりの違和感でしたね。

放課後友達と遊ぶこともできないし、休みの日に友達が遊びに来ることもありません。

 

入学してしてしばらくは学校になじめず、毎日毎日泣いていました。
学校でおもらししちゃうことも度々ありました。

 

どうやら母は、その人とのことが学校にバレるのが嫌でわざわざ私を遠くの学校に通わせたようです。

 

そして小学校高学年の時、妹が生まれました。

妹が生まれたこともありその人をお父さんと呼び始めました。

 

その頃からですね。
「違和感」が苦痛に変わっていったのは。

 

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〇自分の存在を消したい・・・

 

母とその人と妹は３人で家族。

「私は？」って思っちゃいましたね。

もうこの頃から私の心は悲鳴をあげていました。
思春期ですから（笑）

 

とにかく家にいる間は苦痛でした。

でも傍から見ると、非行に走るわけでもなく勉強もそこそこできるかなり「いい子」な私。

「不満なんて何もありません」みたいな顔で毎日を過ごしていました。

母に心配をかけたくなかった一心だったんですね。

 

その頃の母の口癖は「あんたが不良になったら殺す」でした（汗）

母なりの愛情表現だったんでしょうが、感情を爆発させる母を知っていた私にとって、その言葉は本気にしか思えませんでした。

 

こうやって自分を全て押さえ続けて毎日を過ごしていました。

 

私が高校に入った頃から、母とその人が不仲になっていきます。

男女ですからもつれることもあるんでしょうねぇ。

 

母にとって私は頼れる長女。
私に色々な不満を相談してくることになります。

それだけならまぁ許せる範囲ですけども。

あろうことかその人も私に相談してくるようになります。

 

親と愛人の相談に乗ってる高校生って・・・
板挟みになってそれだけでもかなり苦しかったですねー。

 

 

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〇離婚（１回目）

 

そんな苦痛から逃げるために県外の大学に進学。

大学に行っている間はあっという間に終わり・・

卒業したら実家に帰らなければならないのを
何とか回避したかった私。

 

そこで出会った人と１度目の結婚をします。

 

その時の私にとって、結婚することは「実家から離れる手段」であって、「人生の目的」じゃなかったですから、そんな理由での結婚なんてうまくいくはずもなく、長女を産んですぐ離婚してしまいました。

 

もちろん別れるまではまあ色々あったんですが、決定的に離婚に至ったのは、結婚相手に怒り狂った母が、「とにかく帰ってこい！」とトラックで迎えに来て（！）、荷物もそっくりトラックに載せて帰ってきてしまった…　　という感じ。

 

結婚してまだ１年足らずだった私は、まだ彼のことが好きでしたが、そんなこと母には口が裂けても言えない。だからと言って、彼と問題を乗り越えて結婚生活を続けていく根気強さもなく、ただその場から逃げることしか考えていませんでした。

 

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〇母親になったことからも逃げたかった。

 

長女を産んでしばらく、私には彼女に対して愛情が全くありませんでした。

出産直後から離婚を考えていたので、そんな余裕がなかったのかもしれませんが、「かわいい～」なんて全く思えない。

人から見える範囲ではそれなりに子育てらしきことはしていましたが、人間ってホントにズルズル転げ落ちていくもので、親や２４時間保育に預けては仕事が終わっても遊び続けていました。

 

子育てからも逃げたかったんでしょう。

 

「語学を勉強するために」といいわけして、娘を母に預け海外留学にも行きました。

 

ところが、子育てを放棄して遊んで、「楽しい～！」と思えたかと聞かれたら答えはＮＯです。

 

ここでも私は、子育てをきちんとしない自分を責めて苦しい思いを抱え続けていました。

 

苦しくて逃げるのに、逃げた先でも自分に対する嫌悪感に苦しむというどうしようもない状態にいたのです。

 

本当にひどい状態でした。

 

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〇家族全員が「敵」に

 

離婚後やむなく実家に戻ってきた私。

これが徐々に私の精神状態を崩壊させました。

かわいいと思えない娘を抱え、母には「育てられないならむこうの（元旦那）家にあげてしまえ！」と毎日怒られ…

 

色んなことが積み重なっていくうち家族は憎しみの対象にしかなりませんでした。

 

ここから先は地獄。

母にはもちろん、妹にだってそんな憎しみの感情を持っていることを悟られるわけにはいきませんから。

感情を抑えるのに全神経を注がないとなりません。

 

母や妹に対しても「あんたたち、何もしらずに能天気でいいよね」って気持ちでいっぱいで、家族全員が「敵」になったのです。

 

このことで私の心はいっぱいいっぱいになってしまい、体にも様々な症状が出始めます。

 

頭痛が１ヶ月以上続き、顔面神経痛の症状がでて、最終的には目がぼんやりしてしまって仕事どころか車の運転もできなくなってしまったのです。

いくつもの病院に行って検査しましたが、原因はわからず、しかも症状は悪化するばかり。
ついには入院してしまいました。

入院してからは検査の毎日でしたがなかなか原因もわからず(精神的なものなので原因不明で当然とは思いますが)ひたすら痛みと闘っていました。

結局、付けられた病名は「緊張性頭痛」。

入院は1ヶ月以上に及びました。

 

その後この入院のとき優しくしてくれた人と再婚。

どうしても逃げ場が欲しかったんでしょう。

 

 

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〇父と祖母の死

 

ボロボロになっていた私は自然と実の父を想うことが多くなっていきました。

「本当の父」の安心感を感じたかったのだと思います。

 

しかし。

そんな時、実の父は自死で亡くなってしまいます。

当時父の助けになると思い私はムリな借金をしてそのお金を父に貸していました。

そんなこともあり、亡くなる前私は父に会うたび、弱気なことを言う父にかなり厳しい言葉をかけていたのです。

 

父がなくなったのは、自分のせいかもしれない。

 

強い自責の念と残った借金。

 

強いショックのため、今度は言葉が出てこない状態に・・・

「こんにちは」すら言えない。

 

その直前に行政書士の起業準備をしていたけれど、人前に出ると言葉が出ないんですから仕事なんてできるわけありません。（書類手続きはすすめてしまっていたので仕事はできないとわかっている中でしたが一応開業しました。）

 

数ヶ月後にはそのショックから祖母が倒れ、病院生活になります。

 

自分がしっかりしていれば・・・
自分が普通に結婚していれば・・・
自分が経済的余裕があれば・・・

 

あらゆる後悔をしました。

 

祖母は病気の後遺症で、寝たきりで話もまともにできない状態。

私はそんな祖母の姿を見るのが嫌で、最低限の用事の時しか病院には行きませんでした。

「忙しい」を理由に、現実から逃げていたのです。（実際たいして忙しくなかったのに…）

 

３年ほど入院した後、祖母は亡くなってしまいました。

 

これ以上ないくらい自分を責め続けました。

自分のせいで大好きな２人が亡くなってしまったのですから。

 

そしてこの後私は宗教にどっぷり浸かってしまいます。

 

「信じるものは救われる」の言葉の通り、祈っている時はサイコーの幸せを感じてました。

しかし、これも麻薬と同じ。一瞬の快楽であり、実は何も変わっていなかったのです。

 

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〇離婚（２回目）

 

苦しい中でも少ーしずつ行政書士の仕事もでき始めていきました。

次女も生まれ、これまでの私の人生で、一番希望に充ちた時期でした。

 

いろんなことがあったけど、やっとこれから仕事や子育てを頑張っていこうと思っていた矢先・・

 

勤めていた会社が倒産して夫が職を失います。

 

思うように職探しができなくてイライラ続きの彼に振り回され、私自身も精神的に不安定になり、生活はすさんでいく一方。

 

友人の勧めで水商売のアルバイトを始め、なんとか生活はできるようになりました。

家庭教師や日雇いのバイトなど思いつく限りの仕事をしました。

 

すると、夫は私の収入をあてにして職探しもまともにしなくなり、ついに私は２度目の離婚を決意します。

（この頃は催眠療法、セラピー、スピリチュアルカウンセリングにハマってました）

 

 

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〇何もかも信じられなくなる

 

色んな仕事をする中、私の中に仕事に対するコンプレックスがあったのは確かです。

 

「いつか立派な仕事に就きたい」
「お母さんを安心させてあげたい」

そんな思いからやっと少しずつ形にしていった行政書士の仕事。

 

辛かった時期が重なっていたので、普通に仕事ができるようになるまで１０年くらいかかりました。

このまま頑張っていけばこれで食べていける！と毎日ウキウキしていました。

 

周りにいた先輩先生方にもとってもお世話になり、仕事を紹介していただいたり、手伝わさせていただいたりと、私なりに頑張って人脈も作っていました。

 

ところが・・・

なにもかもを壊されてしまったのです。

 

一番信頼していて、一番頼りにしていた先輩の先生に。

 

結構な大人になっていた私にとっても、
心も体もズタズタになってしまった事件です。

 

（ここからは心療内科、精神科、カウンセリングのヘビロテです）

 

行政書士ももちろんできなくなりまた水商売に戻り生活はしていましたが、幸せになろうとかそんな思いは全くなくて、ただただ、生きているだけの状態に逆戻り。

 

その頃の私には、自分を苦しめた人を恨む感情だけしかありませんでした…

 

その事件に対して、反論や裁判もできたと思います。

でも、その時の私には「魂」すら残っていませんでした。

何かをしようという気力もなく感情もすべて閉ざしてしまった状態。

 

人も自分も何もかも信じられずただ生きるだけだった私。

もうすべてに関わるのがイヤでした。

 

これまで救いを求めて熱中してきた　精神科、カウンセラー、占い、スピリチュアル、自己啓発セミナー、ヒーラー、宗教に対して

こんなに頑張ってんのになんでだぁぁ！！！

と逆ギレ状態（汗）

 

そしてついに私はもう・・・

 

神とか仏とか
前世とか来世とか
偶然とか必然とか
目に見えない何かとか
あなたの知らない世界とか

 

そんなもん、あるもんかぁぁぁ！！！

って感じになっていました。。。

 

 

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〇すべてを捨てて逃げる！！

 

 

そして決心します。

 

もう何もかもから逃げてしまえ！と。

 

小さい頃から、自分の家族から逃げたかった私。
とにかくイヤなことがあるととにかく逃げるのが当たり前になっていました。

ですから、仕事だってまともに続いたためしはありませんでした。
色んな仕事をしましたが、１年以上続いたのは片手で足りるだけ…

 

逃げグセがついていたんです。

ちょっとイヤなことがあるとそればかりにとらわれ、問題が解決できないから逃げる…

逃げると一時的にはラクになるし、「自分はもっとすごいことができるんだ！」って妄想もしやすいし(笑)

 

「逃げ切った！」

「生まれ変われる！」

こう思いたくて海外にも逃げたことがあります。

どこまで逃げるつもりだったんでしょう(笑)

実際に数カ月住み、永住も考えていた所もありましたが、結局「逃げる」が目的だったために永住に必要な行動ができなかった。

 

結局、私自身の根本は何も変わってなかったってことです。

 

衝動にかられた時だけ大胆な行動をして、その後必要な努力をしない。

 

これが何も変わらなかった原因です。

 

今思えば、この時は何をすればいいか全然わかってなかったので、逃げることが唯一の行動だったし、逃げたことを「行動した」と思い込んでいたんだと思います。

 

そんなダメダメメンタルの私はついに…

故郷を捨て、自分のことを誰も知らない町に引っ越しました。

過去最高の「逃げ」です。

 

気を遣わなければいけない人も誰もいない。

イヤなことを思い出すこともない。

 

今度こそ、心機一転、やり直せると思っていました。

 

 

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〇生きづらさから卒業。

 

しかししかし

人間の脳は意外としぶとくて、なかなかスッキリ過去を忘れてくれません。

 

人を信用できない
家族愛とか意味がわからない
自分に自信のカケラもない

 

 

まだまだメンタルはボロボロのまま。

 

 

きっと一発逆転の何かがあるはず…
何かをきっかけにして変われるはず…
時間がすべてを解決してくれる…

とまあ、依存心丸出しで生きていました。

ゴリゴリのザ・アダルトチルドレンですね（笑）

 

 

そんな時、「相談もせず引っ越すなんて！」と怒った友人がひとり。

その友人には昔から色んな相談をしてきましたが、ドロドロを話すのが怖くてなかなか本音を言えていませんでしたが、この時思い切ってすべて話しました。

 

涙ながらに話す私に彼女は…

「運命とか因縁って考えると楽だもんね」

「自分のせいじゃないって逃げれるし」

 

そしてトドメの一言

「私は同情もしてやらんし、一緒に泣いてもやらん」

 

以上。

 

 

今まで相談してきた人の中で

誰よりも冷たかったです、はい。

 

 

今までいつも助けてくれた友人です。

いつも優しく私の相談に乗ってくれていた彼女からの厳しい言葉。

 

「え？私こんな辛い経験してるのに？」

「友達なのになんちゅー冷たいこと言うんだろ…」
と一瞬思いました

 

が！！！

 

私はこの言葉でやっと目が覚めたのです。

 

 

これで私は初めて自分が逃げていたことに気付きます。

 

環境を変えることによって、強制的にストレスが見えないところまで離れたことで、ある程度心はスッキリしていた私。

この友達の真実の言葉と新しい環境のおかげで、色々なことを落ち着いて考えられるようになりました。

 

そしてついに、奇蹟的に私が学びたかった、心と脳の働きを教えてくれる専門家に出会えたのです。

 

その先生は、痛いところばかりを突いてくる、心を入れ替える前ならぜっったい選ばない感じの人でした（汗）

 

もちろんここで大金を使ったことは言うまでもありません(;_:)

がっつり借金しました。

 

ただ、この「借金をして勉強した」というところにかなりの意味がありました。

いままで貧乏ながらも大きな借金なんてしたことなかった私が自分自身に課した一大決心、まさに「覚悟」です。

これまでの「数十万つかって成功の妄想に浸る」レベルではありません。

なにがなんでも元を取らなきゃ！！という貧乏根性丸出しでしたが、ここから私の人生がゆっくりと動き出します。

 

生まれて初めて「逃げ」ではなく「自分の未来に挑んで行ったこと」だと言えます。

 

やっと、自分しか自分を救える人はいないと悟ったんですね。

 

 

４０才という年齢がポイントだったかもしれません。

この辺で自分の人生向上させないと、人生の半分以上が苦しいままになっちゃう…　そんな思いにかられながら大嫌いな人混みにも負けず、３年間通い続けました。

でもその先生のおかげで

・家族のせいで不幸なんだと恨んでいた自分
・立ち向かう勇気がなかった自分
・自分のことも信じられなかった自分
・依存していた自分
・人の幸せを妬んでばかりいた自分
・努力を惜しんでいた自分
・イヤなことから逃げ続けてた自分

 

「ぜーんぶ自分」だったんだなぁって受け入れることができるようになりました。

 

 

自分のことを責めたり、逃げ出したくなった時、まず自分のことを分析するようにしました。逃げたいのは何か理由があるはずで、自分の心の言葉を吐き出すように心がけました。

 

また、つきあう人の中で「この人ってすごい」と思った人のすごいと思った所をまねすることを始めました。今まで怖くてできなかったことも、その人のまねだーと思い切ってやってみました。害のない既読スルーも習得できました(笑)

 

授業中にみんなで考えたアファーメーションの言葉は、今でも毎日思い返します。あの言葉をみんなの前で発表したとき、嬉しかったのか安心したのか、涙が止まりませんでした。

 

学びながら実体験で自分も成長して行く。そんなことがだんだんと楽しくなっていった時期でした。

 

その時から意識して実践してきたことがこれです。↓

 

冷静に、事実を受け止め、正しい解決法を学び、そして行動する。

 

これを意識して毎日の生活で実践する。

それを積み重ねていくと、考え方もどんどん変わっていきました。

昔のように感情だけに流されるのではなく、ひとつひとつの出来事にしっかり対応できるようになっていったのです。

 

やっと、30年以上逃げてきた現実の自分と向き合うことができるようになったのです。

 

そして

「私の人生を変えるのは私自身」ということに気づくことができました。

 

今まで悩んでいたことがウソのように消え、心から生きている喜びを感じられるようになり、まるで暗いトンネルから抜け出した時のように人生が明るく変わったのです！

 

あの時の彼女の厳しい一言は
最高の私への愛情だったということなんですね。^ ^

 

 

 

現在私は、毎日笑いながら過ごしています♡

 

この苦しかった過去の経験はすべて今の私の「誇り」です。

 

 

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〇もっと早く心理学に出会いたかったなぁ。

 

自分の過去を今こうやって振り返ってみると、あんなにこじれさせる前に専門家に出会いたかったなぁとしみじみ思います。

 

当時はお金がないとか怖いとか話すのが恥ずかしいとか…色々いいわけはありますが、一番大きかったのは「カウンセラーをバカにしてた」です。苦笑

 

自分を守るために周りの人みんなをこき下ろして、人の意見を一切聞かず、誰のことも信じることができなかった私。

 

３０年も苦しんで、自分であれこれと手を付け…

こんな遠回りしてしまいました。

 

でも、これを読んでくださってるあなたは、私と同じ思いはしなくて大丈夫なんです。

 

だからといって不安が全くなくなるわけじゃないですよね。

初めての行動をするのはとても勇気がいりますから。

 

でも、怖くて逃げ続けてきた私が断言します。

 

ほんのちょっとの勇気と行動が、この先の人生を変えていくんです。

 

一歩踏み出した新しい世界には、あなたの味方がいます。

 

「向き合いましょう！行動しましょう！」

 

 

自分で進もうとするあなたを、全力でサポートさせて頂きます。

 

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴∴‥∵‥∴‥∴

 

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同情からの優しい言葉ばかりで一瞬は心が晴れたように感じるけれど

 

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