恋愛がうまくいかない

 

あなたはこんなことで悩んでいませんか?

 

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]恋愛をいつまでもひきずる

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]ダメな男ばかり好きになってしまう

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]辛い思いばかりするのに別れられない

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]嫌われるのが怖くて我慢して相手に合わせてしまう

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]DVや束縛、支配する相手を好きになってしまう

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]恋愛がすべてで周りが見えなくなる(恋愛依存)

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]いつも同じパターンで恋愛が終わる

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]恋愛や結婚に高い理想を持っている

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]恋愛、結婚、子どもを作ることが怖い

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]自分の好みがわからない

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]人を好きになれない

[wp-svg-icons icon=”checkbox-checked” wrap=”i”]自分は幸せになれないと漠然と思っている

 

 

これらのうち、1つでも当てはまっている方は、うまくいかない辛い恋愛を繰り返してしまう危険が大きいです。

 

 

これまでにあなたは恋愛がうまくいくために、誰かに相談したりネットで調べたりしたことがあるでしょうか?

それって心理テストみたいな表面的なテクニックが多いとは思いませんか?

 

キレイになれば…

お金があれば…

優しい人になったら…

ダイエットすれば…

わがままを言わなければ…

いつも笑顔でいれば…

 

などなど、数え始めたらキリがありません。

本当にこれらの物が手に入れば、恋愛がうまくいくと思いますか?

 

恋愛がうまくいかないことの本当の原因は、自己肯定感が低いということにあります。

 

例えば、自己肯定感がとても低い女性の場合、せっかく彼氏ができても「私は愛されていないかもしれない」という不安感を持ち続けます。

 

不安なあまり夜中に電話で「今すぐ会いたい」とかムリなお願いをしてしまったりするのです。

彼氏の方も最初のうちは何度か会いに来てくれるかもしれない。そうするとさらにムリそうなことをお願いして、愛されているか確認をとります。

仕事中に電話をして「今すぐ会いたい」などと相手を試すようなことを言ってしまう。

「さすがにそんなことはできない」と彼氏が断ると女性は「やっぱり自分は愛されていないんだ…」と悲しみにひたる…

彼氏側にもまた同じことが言えます。彼女がムリなお願いをしてきたとき、「このお願いを聞いてあげないと僕は愛されなくなるかもしれない」という不安をもっていると健全な人間関係は作れません。

 

 

ここでちょっと考えてみて下さい。

 

この彼女は、自分のムリなお願いを聞いてくれるような人しか彼氏にはしないってことですよね。 ということはあえて自己肯定感の低い彼氏を選んでしまっている。

 

このように自己肯定感が低い人どうしで惹かれあってしまうようにできているのです。

 

だから同じような恋愛パターンを繰り返してしまうんですね。

 

つまり、良い相手と恋愛するためには、自分自身の自己肯定感をあげていき、ゆがんだ価値観を手放さないかぎり、自己肯定感の高い人とは付き合えないというしくみになっているのです。

 

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なぜ自己肯定感が低いんでしょう?

 

 

恋愛がうまくいかないあなたには、こんな特徴はないでしょうか?

 

・自信がない、自分を好きになれない

・愛されたい、認めてもらいたいという欲求が強い

・こだわりの自分のルールを持っている

・人の評価ばかり気にして生きている

・自己否定が強い、自己肯定感が低い

・自分に厳しい

 

この原因には、子どもの頃の家庭環境が大きく影響しています。

 

子どもは生まれてすぐから家族からコミュニケーションの方法(対人関係、人との距離感など)を習います。

もしそこで健全なコミュニケーションが行われていないと、子どもはゆがんだコミュニケーションを学んでしまうことになります。このような家族を機能不全家族と呼びます。

 

本来家族というのは、子どもの「愛されたい」「認められたい」「受け入れられたい」「理解されたい」などの欲求を満たして、子どもにとって安心できる安全な居場所となる機能をもっているはずです。

このような欲求は誰もが持っています。


ところが機能不全家族で育った子どもは、その欲求が満たされないまま大人になり、それを恋愛で埋めようとしてしまうのです。

 

機能不全家族とは主に以下のような問題があった家族のことを言います。

 

身体的虐待…直接暴力、間接暴力(大切なものや人を傷つける)など

精神的虐待…言葉の暴力、過保護や過干渉、過剰な期待や支配・コントロールなど

性的虐待…性暴力、子どもに性行為や性的なものを見せる

育児放棄…無視、無関心、親が依存症などで何かに夢中な状態

 

このような家族のなかでは、子どもは無意識のうちに自分の身体や心を守るためにさまざまな方法をとるようになります。

 

そして色んな役を演じるようになります。

代表的なタイプは以下の6つ。

優等生タイプ:ひたすら頑張る、期待にこたえる

問題児タイプ:わざと問題をおこし、注意をひきつける

良い子タイプ:感情を殺し、よく言うことをきく

気遣いタイプ:人のことばかり気にして自分をあと回しにする

ピエロタイプ:いつもおちゃらけて笑って本心を隠す

自己犠牲タイプ:すべてを背負い、我慢してしまう

 

家族からたとえ虐待されても、拒絶されても、子どもは自分の家庭以外に居場所はありません。嫌われたり見捨てられたりされないように、自分を守るために色んな役を演じることを身につけます。生きていくには、こうするよりほかはないのです。

そしてこうして身につけた役は、大人になったからといって簡単に変わるものではありません。「こうするのが当たり前」と、自分のゆがんだ考え方や対人関係に気づいていない人も少なくありません。

 

でも大人になったらあなたにはもう、小さい頃から演じていた役の、体に染みついてしまった行動も頭に刻まれた考え方も、もう必要ないんです。

 

そうです、手放す時が来たんです。

 

大人になったあなた自身が、子どもだった自分を癒してあげるのです。

 

ずっと自分を守ってきてくれた行動や考え方ですから、最初はとてもとまどいます。やったことないし、不安だし、怖くて仕方ないことでしょう。

 

そして、違う考え方なんて思い浮かばないし、教えてもらったところで理解もできないかもしれません。しばらくは自分自身を否定するような気持ちになって、変わることを拒否してしまうものです。

 

でも行動や考え方が「機能不全家族」で学んだ「ゆがんだコミュニケーション」だということをまず知ってください。

そしてそれを認めて受け入れ、変わる覚悟を決めて下さい。

 

大人になった今、子どもの頃と同じコミュニケーション方法をとってしまうことこそが、恋愛がうまくいかない原因の根本なのです。

 

ゆがんだコミュニケーションを身につけ、その家庭内でしか通用しない独特のルールを作り上げ、「本当の自分」を完全に隠し、役を演じ切ることをしつづけてしまったあなた。

そのルールや考え方が、相手はもちろん自分のことも傷つけ、辛い恋愛を繰り返してしまうのです。

 

恋愛が怖くてできない、人を好きになれない、という人も根本は同じ。

自分の気持ちに完全にフタをして、役を演じることで感情を受け付けないことが、クセになってしまっているのです。

 

 

日々の生活でこのような「自分の本当の気持ち」に気づかない人もたくさんいます。

 

根本の原因をきちんと知るだけでも改善への大きな一歩になります。

 

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はじめまして。

カウンセラーの菊乃です。

 

 

私も若いころ、辛い恋愛にずいぶん苦しみました。

終わった恋愛を何年もひきずり、次の一歩が踏み出せない。

 

こんなことをして貴重な青春の時間(表現が古いですね笑)をムダにしてしまったとほんっとに後悔しています。

 

今となっては、自分の自己肯定感の低さが原因だったとわかりますが、当時は「自己肯定感」なんて言葉も知らなかったんです。ずいぶん昔のことなのでそんな言葉まだなかったのかもしれないし、あったとしても世の中に浸透してなかったんでしょうね。アダルトチルドレンの典型です(汗)

 

私には小さい頃から父がいなかったせいか、恋愛に注ぐ情熱はすさまじいものがありました。とにかく誰かに頼りたかったし、家族の問題から逃げるために恋愛をすることが必要だったのかもしれません。

 

「誰かのことが好き」という時間だけは、家族問題から解放されているような感じがして…恋愛が終わってしまってもそれを認めず、ずっと好きな人のことを考えてすごしていたくて「あきらめない」という言葉をポジティブにとらえ、とにかくネチネチネチネチその思いに何年もしがみついたまま…

 

思い出すと気持ち悪い。恋愛妄想の達人だったのです。

 

自分で「恋愛依存」という自覚を持ったのはずいぶん遅く、それまでは他のみんなも同じような考えで生きていると思っていました。

 

それでずいぶんややこしい人生を送ってきてしまいました。(菊乃の詳しいプロフィールはこちら

 

ところがいざ自分で心理学を学ぶようになってから、自分がアダルトチルドレンでとても自己肯定感が低いということを知ります。

当時自分では全くわかっていなかったし、逆に辛い逆境を生き抜いてきた自分は他の人よりずっと自己肯定感が高いんだと思っていました。

 

それまで自分では、辛かった過去に対して「乗り越えてきた」と認識していたんです。

 

「色々あったけど、私も大人になったし、親にはなんだかんだ言っても感謝してるし、もう家庭環境は問題ない。あとは自分自身の問題だ」って感覚です。

 

だから自分の心を掘り下げていくことはしなかったのです。

(正直、日々生きるための生活に精一杯で、そういう思いに向き合おうという機会も気力もなかったんですが…)

 

でも、心のことを学んでいくうちに大変なことに気付きます。。。

 

小さい頃から、

・母に心配させないように

・いい子でいなければ

・家族の顔色を見ながら

・ムリして自分の感情をかくす

という自分の精一杯の努力が、大人になった自分の人生に大きく影響していたということです。

 

紹介したタイプで言うと

期待にこたえようと頑張り、感情はあらわさず反抗もしない、いつも笑って元気で、イヤなことがあっても我慢する。そして数年に一度感情が爆発して周りを思いっきり心配させるようなことを衝動的にやっていた、最強の総合型です(笑)

 

・優等生タイプ:ひたすら頑張る、期待にこたえる

・問題児タイプ:わざと問題をおこし、注意をひきつける

・良い子タイプ:感情を殺し、よく言うことをきく

・気遣いタイプ:人のことばかり気にして自分をあと回しにする

・ピエロタイプ:いつもおちゃらけて笑って本心を隠す

・自己犠牲タイプ:すべてを背負い、我慢してしまう

 

そして恋愛でもこの通りの役を演じてしまっていました。

いつもニコニコしている優しくて、彼の好みの服を着て、何かあっても聞くこともしない、イヤなことも断らず、でも危機を感じると急にストーカーみたいな行動をしちゃう…

 

こんな人、恋愛がうまくいくわけないです(笑)

 

 

現在はアダルトチルドレン専門のカウンセラーとして多くのカウンセリングを行ってきましたが、悩みの中でも恋愛・夫婦関係の問題が一番多いと感じます。

 

恋愛って、どうしても自分でコントロールできない部分が多いです。「好き」という感情があると相手がいくら自分にとって良くない影響を及ぼす人だとわかっていてもすんなり忘れるのが難しい。

 

自己肯定感が低い人にとって、やっと甘えられる、頼れる、家族の不幸から離してくれる、自分が必要とされている、ということを感じさせてくれる唯一の救世主だと思っちゃうんですよね。

でも恋をしているときって、相手がどんなダメでも悪魔みたいでも、「この人じゃなきゃダメだ!」って人の意見なんて絶対聞き入れられない。

 

ホントに恋愛感情ってやっかいです。

 

でも、自分の自己肯定感が上がってくると、不思議なものでそういう人を好きにならなくなります。

 

表面だけの優しさや言葉、高学歴とかイケメンとか、今まで自分にとって価値があるということに対して興味がなくなるからです。

 

しっかり本質を見極める力がついていくんです。

 

なーんて、こう聞いてもなお「私は自分の感情に正直に、あの人を好きでいるんだ!」って言っていたのが私ですから、なかなか難しいとは思います。

 

 

 

でも、はっきり言います。

 

自己肯定感が低いまま恋愛を続けていくと、相手に振り回され続けて、人生無駄にします。

 

これは経験した私の結果ですから断言できます(笑)

 

恋愛関係にしても、夫婦関係にしても、大切なのは2人のバランスです。

まず自分の自己肯定感を上げないと、健全な関係は築けません。

 

夜中に「会いたい!来て!」と言われてすぐにかけつけてくるような人を選んじゃダメなんです。

 

何よりまず、自分のことを好きになることができなければ、人を好きにはなれません。自分を大切にすることを知ったら、他の人も大切にできるのです。それが本当の優しさです。

 

自分の心深くにある感情を見てみないふりしたまま大人になり、恋愛に苦しんでいるあなた。

 

まず、自分のすべての感情を受け入れるところから始めていきましょう。

 

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うまくいかない恋を繰り返さないために

 

 

では、このような苦しい恋愛を繰り返さないためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

苦しい恋愛を断ち切って、幸せな恋愛関係を築けるようになるために、大きく5つのステップがあります。

 

①自分の過去を知る(事実を事実として受け入れる)

家族を愛するあまり、家族を悪く言うことを拒絶してしまう人には、なかなか困難なステップになります。ここでは、起きたことに感情をのせず、「そういうことがあった」と思い出すことから始めていきます。

 

②家族からの影響を知る

自分の育った家庭環境からどんな影響を受けたかを考えていきます。家族間では当たり前だった価値観や考え方は、今のあなたの心をどんな状態にしているのかしっかりと捉えます。

 

③押さえ込んでいた感情を解放し、自分を癒す

辛かった感情、言いたかった言葉を吐き出し、自分に癒しが必要だとしっかり自覚します。自分の中のインナーチャイルを育てていきます。

 

④自尊心をつくる

自己肯定感を高め、新しい自分を築いていきます。

 

⑤新しい人間関係をつくるための行動をする

変化した考え方に基づいて普段の生活の行動に落とし込んでいきます。

 

 

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