昔の常識を知ると親も自分も許せます~アダルトチルドレンのために

 

こんにちは。

アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

最近つくづく、「常識」について
考えちゃうんだけど…

娘と話してて私との「常識」には
差がありすぎてびっくりしちゃうし。

 

私は最近よく言われる✕(エックス)世代。

わかりやすく言うと「昭和世代」です。

(回りくどい?最近の言葉を使いたくて。笑)

 

実はですねー
昭和には若い人がびっくりしちゃう
恐ろしい常識がたっくさんあったんですよ。

 

 

 

昔の教育の常識は…

昭和時代って
教育は学校におまかせだったって
イメージがあります。

 

学校生活では先生の言うことが絶対で

もちろん親だって
先生が絶対的に正しいと思い込んでて
今みたいにモンスターペアレンツなんて
ありえないような時代だったんですよ。

 

 

学校生活では

・体罰なんて当たり前
・運動する時、水飲んじゃダメ
・成績落ちるとビンタ
・給食全部食べるまで居残り
・忘れ物したら廊下で正座

 

数えたらキリがないわ…

 

今だったら朝の情報番組で
くり返し報道されちゃうヤツばっかりだけど
これって当たり前のことだったの。

 

特に学校はちょっとでもはみ出る子は
許されない場所だった。

昔は今より学校の先生の立場ってすっごい上で
先生の言うことは絶対だったし
反論も言い訳も許されなかった。

(ちゃんと聞いてくれる先生もいたけど
ごくわずかで、きっと風当たりが強かったはず)

 

こんな環境で育ったんだもん
子育てだってそうするのが当たり前って
思っちゃうのも仕方ないと思いません?

 

私たちの時代は
ものわかりのいい子、言うことを聞く子、
反論しない子が一番の優等生だったし

あのころのすべての親が
「親や先生の言うことを素直に聞くいい子」を
育て上げるのが目標だったはずです。

 

今、さかんに叫ばれてる「個性の尊重」なんて
聞いたこともありませんでした。。。

 

私自身も、昔の常識から抜け出せなくて
この変化を受け入れるのにはすっごく苦労したし
めっちゃ葛藤しながら子育てしました。

 

だからこそ、今になって考えると

戦後まもなく生まれた私の母が
当時の厳しさをひきずりながら
私を育てていたんだなって

なんか同情しちゃうんですよね。

 

 

 

時代のせいにして許しちゃおう

こう考えると、昭和って
アダルトチルドレンを作り出しやすい時代。

「自分の価値観どおりに子どもを育てたい」

この考え方で当然だったわけです。

 

でも今の常識とはぜんぜん違うから
そういう古い考えの親のことを
憎んじゃったり嫌っちゃったり。

 

親を嫌うだけじゃなく、
そんな自分を許せないって気持ちに
なっちゃう人も少なくないよね。

 

 

でも、、、

こんな時代に育った親なんだから

そういう考えを持ってるのは仕方ないと
もう許してあげてもいいんじゃないかな。

親のことも自分のことも。

 

 

ね。

 

 

 

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥

生きかた向上ナビ 菊乃

生きづらさをズバッと断ち切って
アダルトチルドレンの生き方を向上させる
お手伝いをさせていただいています♪

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この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

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