こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪
お盆ということで
親と普段離れて暮らしている人も
実家に帰ったりしてるかな?
アダルトチルドレンの自覚がある人は
こんなときこそ、冷静にならなくちゃ!ですよ。
せっかくのお休みに
良かれと思って親に会いに行って
心を乱されちゃうなんてもったいない。
ぜひ、境界線をしっかり意識して
親と接するのが大切です。
たとえ親であっても自分の敷地の中に
ずっと親を滞在させてちゃダメ。
しっかりと自分の敷地をキープしましょうね。
今日は私と母のお話。
私の母は勝手に思い込むタイプで
自分の価値観まっしぐらな人。
何事にも激しくて、感情のまま生きてるような人。
そんな母は超がつくほどキレイ好き。
本人いわく、年を取ってだいぶ良くなったけど
私が赤ちゃんだった頃は、
ぞうきんを持って私のあとを追いかけていたそう。
私にしてみれば、
今もさほど変わってないと思うんだけど。
母が勝手にキレイにしていてくれるだけなら
何の問題もないんだけど
キレイ好きをものすごく押し付けてくるから
長女の私には特に厄介。
その押しつけはすさまじくてね。
今では実家から車で2時間ほどの場所に
離れて暮らしている私も
ときどーき実家に帰るんだけど
私の部屋や居場所があるわけじゃないので、
入ってすぐに居間のソファの上にバッグを置く。
たまにしか行かないから
お土産とか母にあげるものとかも部屋の隅に置く。
そこに母が登場すると…
顔を見るなり大騒ぎがはじまる。
「こんな所に色々置かないで!」
「ゴチャゴチャしてるとイライラする!」
「どうしてこんなに物ばっかり持ってくるの?!」
「あんたは整理整頓ができない!」
「自分のカバンは私の見えないところに置いて!」
「ゴミはすぐ捨てて!」
「ああ、おそろしい!!!」
もう、ツッコミどころ満載。
今でこそ「始まったなー」と思って
ぎゃんぎゃん叫ぶ声もスルーして
「ああ、まだお母さん元気なんだな」と
心でうまく変換できますが
子供の頃からこの嵐を受け止めていた私は
かたづけが下手な自分を責めていました。
「かたづけができない自分はダメ人間」だと。
実際、いつも罵声を浴びせられてたし。
「どうして片付けられないの?」
「どうしてこんな部屋にいられるの?」
「どうしてキレイにしておけないの?」
親が自分の子どもを理解できないと
よく「どうして?」って言いますよね。
母も同じように
自分と私の違うところを
受け入れることができなくて
よくかんしゃくを起こしてました。
今ならこう答えられます。
「あなたから生まれたけどね、
私はあなたじゃないから。」
「どうしてもこうしてもないよ。」
って。
だって私は…
別にキレイ好きなわけでもないし
散らかっているモノも特に気にならない。
落ちている髪の毛なんか目に入らないんだから
かたづけようがない。笑
かと言って
今のわたしの部屋がゴミ屋敷かというと
そうでもない。
ゴミはゴミの日に出すからたまってないし
洗濯も毎日するし
布団もしょっちゅう干すし
洗い物の食器をためることもしない。
まあ、お世辞にもキレイとは言えないけど
特に不便も感じてない。
別にいいじゃん。(笑)
というわけで、
今年はお盆に実家には帰りませんでしたーー。
あはは。
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生きかた向上ナビ 菊乃
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