勝手に決めつけちゃってない?~アダルトチルドレンのために

こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

 

先週のことなんですが

Yahoo!ニュースを見ていたら
とっても興味深い記事を見つけました。

子どもの夜尿症についてです。

 

記事元
子どものおねしょ、避けるべき親の行動は 夜尿症は7歳児の1割

この記事の中に

夜尿症の子は、そうでない子に比べて
自尊心が低い傾向にあるとする研究結果もある。

 

と書かれていますが

ここまで読んだ時点で有料記事になるので
読むのをやめてしまったり、

自分の自尊心が低いことを
コンプレックスに感じていたりすると
この言葉を強烈に記憶してしまいます。

 

その結果
親が「自分の育て方が悪いんだ」と
自分を責めてしまったり

夜尿症の子どもを持つ親に対して
「あの親の育て方が悪い」という印象を
持ってしまう危険があります。

 

アダルトチルドレンは特に
こういうミスをしがちなので
注意しないといけませんね。

一方向からしか物事を見れなかったり、
自分の気にしてることに対して
めっちゃ敏感になってしまうことで
キリトリ記事に踊らされやすいんです。

 

私自身も「心」を扱った仕事をしているので
どうしてもこの文章を
気にしてしまう傾向はあります。

 

で、この記事だけでは
情報が足りないと思って
違う記事を読んでみました。

 

記事元
子も親もつらい夜尿症 「たかが、おねしょ」と言うなかれ

 

おっと…

印象がガラっと変わりましたね。

 

夜尿症は遺伝の要素が強いこととか
専門医師の正しい指導で改善できることを
知ることができました。

 

最初の1記事だけでは
想像もできないことでしたね。

 

 

目次

「思い込み」は常に疑ってみて!

 

 

この記事を読んだことで私は
アダルトチルドレンの「思い込み」について
考えさせられました。

常にフラットな考え方をしようと
注意している私でさえ

”自尊心が低い”という言葉を見た瞬間、
「やっぱりね~」みたいな感覚が
正直ありました。

でも、そう思ったからこそ
違う記事をもっと読みたいと思ったんです。

「ほらね~」「やっぱり!」
みたいなことがあったら
必ず確認するように注意していないと

その感覚は変わることなく
思い込みとして頭に残ってしまうからです。

 

そしてそれを他人に、
あたかも絶対的に本当のことのように
伝えてしまうことも…

 

これは本当に危険です。

 

「一事が万事」じゃない!

 

物事にはすべて色んな側面があって、
ひとつの方向から見るだけでは
絶対に誤解を生んでしまいます。

 

人に対する印象もこれと同じで

一度遅刻した人に対して
「あの人はだらしない人だ」みたいな
決めつけをしてしまうのは
認知のゆがみの邪推に当てはまります。

ほんの一部分ですべてを判断するなんて
乱暴でしかありません。

 

こう考えると
一事が万事、という言葉には
危険性しか感じませんね…

 

ただ、こういう偏った思考を変えようとしても
すべての事柄に対して隅々まで観察するのは
さすがに難しいとは思います。

 

なので
「たった1つの情報で判断するのは危険」
と心がけているだけでもだいぶ変わります。

 

ニュースやネット記事などを
聞いたり読んだりする時は
十分注意しましょうね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

目次