こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪
アダルトチルドレンの特徴として
「極端」というのがあります。
0-100思考とか白黒思考とも呼ばれ
考え方や行動がとにかく極端で
バランスを取るのが苦手なんです。
その中でとてもわかりやすいのが
人への頼り方。
２つの極端なタイプ
２極の１つは
とにかく誰かに主導権を握ってもらって
ひっぱっていってもらいたい
「依存タイプ」。
このタイプは、カウンセリングを
受けさえすればなんとかなると思い
自分の力で何かを変えようとしません。
もちろん依存タイプのままでは
いくらカウンセリングを続けても
根本を変えない限り
改善はできません。
もう片方は
「人には頼りません」というタイプ。
「依存」という言葉を
極端に嫌っているというか
「ダメ！依存は悪！」と
刻まれているようで
カウンセリングすること自体も
敬遠しがち。
「絶対自分で乗り越えてやる！」と
固く心に決めて
絶対に人に頼ることを許しません。
どちらでも成長できない
車の運転に例えると
依存タイプの場合は
いつまでも自分で運転しようとせず
自分では何もする気がない。
きっと誰かが目的地まで
連れて行ってくれるはず、と
思い込んでいるだけで
成長はありません。
かたや頼らず自分で！というタイプは
運転のしかたも誰の教えも受けずに
自己流で進んでいくようなもの。
「自分で一人でやった」ということが
何より価値を感じるのでしょうが
運転のルール、車のしくみは
やっぱり教習所の教官に習わなければ
とんでもない運転をしてしまうでしょう。
バランスよく頼りましょう
いいバランスで頼るとは
どんなことでしょうか。
イメージとして
自動車の教習所での
運転の練習を考えてみましょう。
教習所で運転を習う時
助手席には教官が乗ってくれて
危険な時はブレーキをかけてくれます。
でも実際に運転をするのは自分です。
その道ごとに注意するところがあって
アドバイスを受けながら
徐々に運転に慣れていきます。
安全を確認しながら
自分で運転できるように
してくれてるんですね。
生きていくにも「コツ」があります。
自動車の運転を習うような感じで
「コツ」を教わりながら
進んでいってほしいと思っています。
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生きかた向上ナビ 菊乃
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