好きなことも夢中になれることもないアダルトチルドレンさんへ

 

こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

人生を充実させたいと考えた時、

好きなことをやる時間を増やすとか

夢中になれることに熱中して過ごすとか

夢に向かって…とか

なんとなーく暑苦しい課題がでてきます。

 

 

小さい頃からなりたい夢があって
プロのスポーツ選手になりたい、みたいな
はっきりしたものがあれば簡単で
悩む必要もないんだけどね。

 

アダルトチルドレンに限らず
「そんなのない」って方が圧倒的に多いと思うんですが

 

ないことに悩んで抜け出せないという
アダルトチルドレンのために
解決策を考えていきたいと思います。

 

 

アダルトチルドレンほど好きなものにたどり着けない

 

何が好きなのかって
やってみなきゃわからないですよね。

 

で、実際に色々なことをやってみた結果、

自分が本当に熱中できるものが

「バイオリンだった」

「アーチェリーだった」

「チェスだった」

「空手だった」

という風に、何かにたどり着く人もいます。

 

でも私たちアダルトチルドレンのように
親の価値観が勉強一辺倒だったら、
勉強以外のものには触れさせてももらえない。

 

その中で数学とか英語とか、
学校の教科にある体育、
まぁギリ美術的なセンスがあればまだ救われる。

 

でも毒親から放置されてたり、
「バカなんだから何もできるわけない」って
言われ続けてたら
そもそもチャレンジの機会なんて皆無なわけです。

もちろん経済的問題もあるし。

 

なので、考えれば考えるほど、
アダルトチルドレンってカテゴリーに入る人の方が
好きなこと、夢中になれることに
出会える可能性は少ないと思うんですよ。

 

大人になってからできるじゃんて
言う人もいるかもしれないけど

親の影響を強く受ける学生時代を過ごし、
社会に出たら仕事で疲れるわ、
暇もお金もないって状態で、

それで好きなもの探しの活動ができるんなら
そもそもメンタルで悩まないでしょ。

 

アダルトチルドレンの勘違い

 

勘違いしやすいアダルトチルドレンが
悩みの渦にハマってしまうのには
「価値観」の問題が大きく2つあると思ってます。

 

勘違い①

「好きなことや夢中になれることがある方がいい」
という価値観を持ってる

つまり、
「好きなことに夢中になってそれに取り組んでます!」
って人を羨ましく思って、自分もそうなりたい。

そっちのほうが価値があると思い込んでる。

 

 

「どうして私には好きなことがないんだろう?」
「向上心がないのかな?」
「個性がないのかな?」
「こんな私ってだめなのかも?」

みたいに考えて自分を責めちゃってるんだけど
これはまさに本人の「価値観」の問題。

 

好きなことを探さなくちゃ、と悩んで
モヤモヤ暮らしてるアダルトチルドレンがいる一方、

冷静によーく周りを眺めてみると

毎朝慌ただしく起きて、仕事に行って、
休日には友達とカフェに行って、
家に帰ってスマホをいじって
「毎日充実してるー」って人もたくさんいる。

というかそっちのほうがむしろ多いんじゃないかな?

 

問題点あるような気がして、それにこだわって
悩むのがアダルトチルドレンの得意技

 

実はそんな問題なんてないのかも?って
疑ってみるのが重要なんですよ。

 

悩む必要は全くなくて
「しょうがないな」くらいに受け止めて

「好きなことも特にない、夢中になれるものもないのが
今の私の個性です。笑」って言えるくらいに
そのまんまを受け入れて
肩のチカラを抜いてみませんか?

 

 

勘違い②

好きなことはあるけど、それが「好きなこと」と
人に堂々と言えない

 

「趣味」とか「好きなこと」と言えないほどの
ことっていっぱいあって、実は好きでやってるのに
自分の中での価値が低くてそれを認められない感じ。

 

例えば

・ぼーっとする
・猫と遊ぶ
・テレビや動画をみる
・マンガを読む

こういうことを長時間してる人、いますよね。

 

でもその人に聞くと「趣味なんてない」って
言うんですよ。

完全に自分を無視してますよね。

 

しかも、「マンガを読む」なんて
今はまぁ趣味に入りつつある印象はあるけど、
私が小さい頃は完全にアウトな行動でした。

でも時代でどんどん価値観が変わってきて、
今やマンガやアニメは日本が世界に誇れる誇る文化って
言われてます。

 

だから、、、価値観なんてそんなもん。笑

 

 

人間は自然と好きなことに時間を費やします。

 

自分の生活パターンを見ると、何に重きを置いてるか
よくわかってくると思います。

 

日常にある

「空キレイだな」
「ご飯うめーな」
「猫かわいいな」

って何気ない感情にも目を向けてみましょう。

 

好きで夢中になれるものがあってもなくても
それを自分の価値観でジャッジしようとせずに

自分が心地いいと感じる時間を増やして
ゆるっとやわらかい感じで人生を過ごすのも
全然アリなんじゃないかなって思ってます。

 

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥

生きかた向上ナビ  菊乃

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お手伝いをさせていただいています♪

 

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この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

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