人の気持ちを常に気にしながら生きる?~アダルトチルドレンのために

 

こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

アダルトチルドレンって
物事を難しく考えたり
他人の言動に対して敏感な人が多いです。

 

それってやっぱり、小さい頃から
親が怒ってる時などに

「どうしたらこの場が収まるだろう?」

「親の機嫌をよくする方法はないかな?」

って一生懸命考えてたからなんですよね。

 

 

自分を守るために
ありったけのエネルギーを使ったはずです。

 

こういうクセって
なかなか抜けるものじゃないんです。

 

大人になってからも
周りの人がどう思ってるのかを
ずーっと気にして

 

常に頭をグルグル働かせては
人の気持ちを汲み取るのに
必死になっちゃうんですよね。

 

これって本当に疲れます。

 

 

だって普通に生きてるだけで
常に気を張ってなきゃならないから。

 

 

でね、人って疲れてる状態が続くと
わずかなことにも腹がたつように
なっちゃうんです。

自分がいっぱいいっぱいなもんだから
相手を理解する余裕がなくなるわけです。

 

こういう状態になると

「人にいつも気遣いをする自分」

だけで終わらずに、

 

気遣いしてくれない相手に
怒りの矛先をむけちゃったりする。

 

「どうして私の気持ちがわからないの?」

「もっと気を遣いなさいよ!」

って具合にね。

 

 

自分は一生懸命人の気持ちを考えて
疲れ切っているのに

他の人はめっちゃのんきにしてることに
無性に腹が立っちゃうんですよね。

 

 

私もそうでした。

 

おかげで自分の周りの人のことは
みんな大嫌いだったし

自分のことを理解してくれる人なんて
この世に1人もいないんだ、って
人生に絶望してました。。。

 

でもね、これって
とんでもない間違いなんです。

 

 

なぜかというと…

他人の気持ちがわからないほうが
「普通」なんだから。

 

わからない人を相手に
「わかって当たり前でしょ!?」なんて
乱暴すぎますよね。

「わかって当たり前」じゃなくて
「わからなくて当たり前」なんです。

 

 

他人に対してそういう期待をしすぎると
やたら腹が立つし
嫌いな人だらけになっちゃいますから。

 

私たちアダルトチルドレンは

「親の気持ちをなんとか読み取って
親を喜ばせることができたら
きっと親から愛してもらえる」

という、はかない期待を抱えながら
生きてきました。

 

親に
「どうして私の気持ちがわからないの!?」
なんて怒られて

自分を責めつづけてしまったことも
あるかもしれませんね。

 

でも、もう私たちは大人になったんです。

愛情がもらえなかったことは
もう受け入れて次に進みませんか?

 

 

他人の感情に振り回されたり…

ムダな期待をして、
叶わなくて落ち込んだり…

 

「今」を生きづらくするようなクセは
捨てる覚悟を持ちましょう!

 

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この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

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