こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの
菊乃です♪
テレビを見ていたら
野口聡一さんが出ていて
とっても興味深いことを
言っていました。
3回も宇宙に行って帰ってきた
あの宇宙飛行士の野口聡一さんです。
野口さんはJAXAをやめたあと
生きづらさの研究をしているそうです。
そのきっかけになった出来事が
彼自身、宇宙から帰って来たら
燃え尽きたような感覚に陥って
自分に価値がないように思えた、と。
宇宙飛行士ですよ?
究極の夢を叶えた人ですよ?
ものすごく頭もいいでしょうし
ものすごい努力もしてきて
苦しいことも辛いことも
たくさん乗り越えてきたはずです。
そして世界の数人しか選ばれない
宇宙飛行士という夢を叶えて
3回も宇宙に行った。
そんな彼が
“燃え尽き”はなんとなく
わかる気もしますが
「自分には価値がない」って?!
あんな偉業を成し遂げた人でも
「価値がない」とか感じるなんて
不思議に思いませんか?
人間ってやっぱり生きていたら
自分に価値を感じたいと思うのは
自然なことだと思います。
ここで問題になるのが
「価値がある」とはどんなこと?
ということですね。
私も以前そうでしたが
アダルトチルドレンって
親や学校の先生や社会の常識とかで
「価値」を定義づけしがち。
学歴とか、収入とか、見た目とか。
挙げ始めたらきりがない。
こういうのにこだわって
欲しがる人は多いけど
手に入れたからって
その人の価値には何も関係ないんです。
それを野口さんが
証明してくれたような気がします。
どんなに人から立派に見えても
自分の価値は自分にしかつけられない。
何かを成し遂げたり
何かを手に入れたりすれば
自分の価値が上がっていくっていう
考えは間違っていますね。
人からの評価は
上がるかもしれないけど。
それと「価値」は無関係。
「自分の存在そのものに価値がある」
これが納得できると
生きづらさから開放されます。
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生きかた向上ナビ 菊乃
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