こんにちは、菊乃です♪
最近歳をとったせいか、
昔のことをよく思い出すんですよ～。
頭の中に次々に浮かんでくる同級生の顔。
Ａ子…あんまり好きじゃなかったなぁ。
Ｂ子…なんか気に入らない感じだった。
Ｃ子…嫌なタイプ～
Ｄ子…まじで嫌いだったわー。
あれれ？
ほとんど嫌いじゃん！（笑）
（念のため、好きな人もいましたから笑）
昔だったので周りの友達の学校での様子しか
目に入らなかったからまだよかったけど、
今だったらインスタのストーリーとかで
幸せ・楽しいオーラ満載のを見せられたら
毎日ケータイ投げつけてたでしょうね。笑
当時の私はその子たちのアラを探しては
嫌いだわーって思ってたけど
嫌いな原因ってその子に問題があるんじゃなくて
私の超アダルトチルドレン的な
太陽をみても湧いてくる劣等感でした。
「幸せそうな人が嫌い」は劣等感から
「幸せ」って言っても人それぞれ。
あなたは何を思い浮かべますか？
スタイルがいい、金持ち、家族が平和、
顔がかわいい、勉強ができる、
友達がたくさんいる、スポーツができる、
…とキリがありません。
私はとにかく自分が持っていないものを
無条件で持っている人が許せなかった。
持ってない私からしてみれば
嫌いな人がいっぱいなのも納得できます。
私の場合、
特に「家族が平和」「金持ち」ってのが
特に気に入らなかった。
まさに自分が持ってないモノ。
でもこれってよく考えてみると
マイマザーからの植え付けなんだよね。
彼女は昔から
「金持ちにろくなひとはいない」って
よく言ってたし
母子家庭であることにもすっごい過敏で
「普通の家庭の子に負けるんじゃないよ」
なんて口グセ。
私の中には知らず知らずのうちに
強大な劣等感が刻まれてたってわけ。
でもそのしくみがわかった時
何だかとても楽になったんですよ。
周りにいっぱいイヤな人がいるわけじゃなくて
自分の心の問題なら改善しようがあるからさ。
劣等感なんて誰でも持ってる
「劣等感」って聞くと「良くないもの」と
思っちゃう人、今日でやめましょうね。
親からの影響を受けなくても
生まれつき劣等感が強い性格もあるけど
劣等感って人間が本来持っている
「優越性の追求」って性質で誰でも持ってます。
「良くなりたい、向上したいと思って
理想の姿を追求する」人間の本能みたいなもの。
これは決して「他の人より上に」って
意味じゃなくてあくまでも
「理想の自分」に近づこうとする気持ちのこと。
「他の人より上に！」って考えだと
常に周りと競争して勝つことにこだわって
負けることが怖くなってしまう。
これにハマるとなかなか抜け出せません。
あくまでも相手は「自分」。
ここを間違えると大変ですよ。
どんなに幸せで恵まれてる人にも
劣等感はゼッタイあります。
だから劣等感があることに
悩む必要なんてないんですよ。
劣等感をうまく利用しちゃえ！
他人に対しての劣等感でも
ガンガン突き進んで成功したって
メンタル強い人の話をよく聞きますよね。
でも私を筆頭にアダルトチルドレン的思考で
なかなか抜け出せない人は
劣等感とうまく付き合っていくほうが
いいんじゃないかな？
ひと昔前なら、劣等感は持たないほうがいい
劣等感なんて捨てろ、と言われてたけど
むしろ、劣等感を利用すると
自分を向上させるのに役立てるのが今の常識。
劣等感がない状態だと
なかなか努力ってできません。
劣等感がある苦しさを持っているからこそ
取り組む意欲も湧いてくるんです。
心が辛いと感じた時
「私に劣等感なんてないわ」って
感じないフリをするんじゃなくて
そこから脱出するための
行動するチカラに変えてください。
行動の邪魔！0-100思考を理解
自分の成長のために
知っておくといいのが「0-100思考」。
私がどっぷりハマっていた
代表的な認知のゆがみのひとつです。
自分が急激に成長する姿ばかり想像しちゃって
すこーしの進歩に気づけない。
気づいたとしても
「気に入らない」「認められない」。
１ヶ月くらいメンタル改善に取り組んで
なんとなーく進歩したところで
「前の自分とあんまり変わってないな」って
不満になって取り組みをやめちゃう。
もしくは
「すぐ結果がでないならやらない」ってヤツ。
100点満点だけが達成じゃないんです。
１点でも進んでいるところを
自覚するところから始めてみましょう。
そのすこーしの達成感を感じることこそが
100点の自分に近づく第一歩です。
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生き方向上ナビ 菊乃
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