こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪
過去の不幸話で
人の気を引きたいと思ったこと
ありませんか?
私はかつてずーっとそうでした。
苦しいツラいの進行形のときも
過去形になってからも
「心の傷から血が出ればいいな。
そしたらどんなに私が辛いか
周りの人に気づいてもらえるのに…」
といつも思っていました。
同情してもらいたい
優しくしてもらいたい
かまってもらいたい
そして
苦しい辛いことに関しては
絶対自分が1位でありたかった。
今考えると
なんとへんてこりんな価値観。
でも当時はおおまじめに
そう考えていたし
周りの人にそうアピールしてましたね。
幸せそうな人に対して
「あの人より私は勝ってる!」と
思える唯一のとこだったんでしょうね。
幸せ度で勝負すりゃいいのに。(笑)
でもそれじゃ完全に負けちゃうからさ、
不幸度で勝ったと思うことで
何とか心をキープしてたんだね。
笑っちゃうくらい不幸!
こんな考えになってるんだから
いつまでたっても
「辛い」のを手放すことはできません。
もう過ぎてしまった過去の不幸でさえ
大事に大事に手持ちのカードとして
抱えておきます。
これじゃ、新しい人生を歩き出すことも
できるわけありません。
「過去」「今」「未来」
あの頃を思いだしてみると
「今」っていうのは
「過去を積み重ねたもの」って
理解してた感じ。
そんで「未来」は
それをもっと積み重ねたもの。
この意識こそが
泥沼から抜け出せない原因だったと
思えてなりません。
こう考えると
時間にも「境界線」を引くといい。
過去と今は全く違うもの。
未来は、、、
今を重ねていったものかな。
「過去」の延長が「今」じゃない。
でも「未来」は「今」の
延長線上にある。
だからこそ
「今」に集中して生きていくと
「未来」を変えることができる。
これがわかってくると
「今」どう行動すればいいかが
わかってきますよね。
基礎体力をつける
「今まで散々苦労したのに
急に幸せになるなんてもったいない」
そう言った人がいます。
この言葉、わかりやすいですね。
「幸せになる気はありません」
って意味です。
でも、アダルトチルドレンは
それにも気づいていないんです。
メンタルの基礎体力がなさすぎて。
アダルトチルドレンってのは
ホントにめんどくさくて厄介だと
いつも言っていますが
どうにかこうにか自分を守ろうとして
作りつづけたへんてこな価値観で
固まってしまってるだけ。
そこんとこを理解すると
「自分のことを愛する」ことも
できてくるはずです。
少しずつ基礎体力をつけて
へんてこな価値観も
いらない過去も
しっかりゴミ箱へポイしましょう。
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生きかた向上ナビ 菊乃
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