親の自己犠牲は子どもに悪影響!①~ACママのために

 

こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

 

先日、友人のKちゃんが

こんなことを言ってたんです。

 

「自己犠牲の何が悪いの?」

「自分が犠牲になっても
それで家族も自分も幸せなんだから
好きにさせてほしい」

 

 

これだけでもビッくらポンだったのに

続けて

「私の自己肯定感なんて考えてない!」とも。

 

 

うーん…

 

自分を犠牲にしてるなんて思ってないし
もし犠牲だとしても自分は幸せ…

 

家族も自分も幸せだと思ってる、か…

 

 

 

 

って?!

 

 

Kちゃん、
かなり重症なアダルトチルドレンですわ。汗

 

 

自己犠牲こそ母の姿?!

 

このママ、子どもの世話を
1から100までやってあげちゃう人で

 

子どもは
社会人、大学生、高校生の3人。

もう身の回りの世話なんて
ほとんどすることなんてないはず。

 

 

なのに

3人の子どもの送り迎えはもちろん、
(社会人の子も迎えに行く!)

帰ってきたら
全員のカバンを開けてお弁当箱を出し、
次の日の支度までしてあげる。

 

ご飯の時間は、
足りなくなるとかわいそうだからと言って
家族全員が食べ終わるまで
何も食べずに待っているんです。

 

 

はぁ~、、、

コワイでしょ?

 

書いてるだけで気持ち悪くなってきた。(笑)

 

もっとエピソードはあるけど
このへんでやめとくわ。

 

 

本題に戻りますけど、

これが

「子どもたちのため」だと思えます?

 

 

子どもを思う優しさだとは思うけど
もうここまでいくとそんな問題じゃない。

 

 

確かに、子育てするには
多少、犠牲を払わなきゃならない時もある。

 

けど、このママは完全アウト。

 

誰がどう見ても
明らかな「自己犠牲」ですって。

 

 

自己犠牲の何が悪い?

 

ネットで情報を探すと

「自分が望んでやっているなら
自己犠牲とは言わない」

「犠牲じゃなくて献身、貢献」

なんて書かれてます。

 

 

一見、子どもに尽くすことは
特に見返りも求めてないし
「献身」に見えますよね。

 

 

しかししかし

そのウラには

自分が犠牲になることで安心感を得るという
「見返り」が存在してるんです。

 

人に尽くすと、
感謝されたり必要性を感じてもらえるから
自分では埋められない心の穴を
埋めてもらおうとしてるだけ。

 

 

アダルトチルドレンによくある
王道パターンですね。

 

犠牲にならないと、
自分の価値を感じられないから
子どもが大きくなろうがおかまいなしで
世話を焼き続けるちゃうんです。

 

 

これって

「献身」じゃないことはたしか。

 

 

本当に子供の人生が幸せになるのを
望んでるわけじゃないよね?

 

 

今この瞬間、子どもに幸せな気持ちを
与えてあげたいっていう
純粋な気持ちもあるんだろうけど

 

親には
子どもが自分の手から離れた先の、

未来の幸せの基礎を作ってあげるっていう
大切な役目があるんですから。

 

 

次回

親の自己犠牲は子どもに悪影響!②

に続きます。

 

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥

生きかた向上ナビ  菊乃

生きづらさををズバッと断ち切って
あなたの生きかたを向上させる
お手伝いをさせていただいています♪

 

お試しカウンセリングはこちらから

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

目次