こんにちは、菊乃です♪
私はよく
アダルトチルドレンの相談者さんに
「自分に優しくしましょう」
と伝えているのですが
あなたはどう感じますか?
「自分に厳しくしなきゃ成長できないでしょ!」
「人には優しくするけど、自分に優しくしたら
ダメな人間になってしまいそう…」
と否定的な考えが出てきたなら
すぐメンタル改善に取り組んでほしい。
自分に優しくできないということは
自分のことをいじめていることと同じで
心がとても傷ついている証拠だから。
昭和時代の教育でこそ「自分に厳しく」が
もてはやされた考え方で
今でもそう考えながら生きる人も多いけど
現代の心理学では
自分に厳しくするより優しくした方が
メンタルも落ち着き、行動力があがるなど
メリットがたくさんあることがわかっています。
「そう言われても…」と
なかなか行動に移せないのが
アダルトチルドレンの悩めるところ。
自分に優しくできない人には
経験不足タイプと勘違いタイプがいますので
それぞれの対処法を見ていきましょう。
優しさに慣れていない経験不足タイプ
親に優しくされたり褒められたことのない
アダルトチルドレンさんは経験不足なだけ。
経験がないから
自分に対して優しくすると落ち着かない。
せっかく親の支配から遠ざかっても
不条理に厳しかった親の代わりに
自分が自分をいじめているだけで
自己肯定感はどんどん下がっていってしまいます。
落ち着かなかったり気持ち悪かったりしても
くりかえしてみるのが重要。
「あ、自分に優しくしても大丈夫なんだ」と
思える時がきます。
アダルトチルドレンは優しさも厳しさも
うまく加減することが苦手ですが
バランスよくやり続けましょう。
「甘やかす」ことと思ってる勘違いタイプ
根本的な勘違いをしていますから
しっかり理解してくださいね。
「優しくする」と「甘やかす」って
なんとなく似てる感じがしますよね。
違いをちょっと考えてみましょう。
普段「あの人優しいね」と言う場合
「甘いね」と特に区別していないことが多いです。
「優しくする」にはプラスの響きがありますが
「甘やかす」は何となくマイナスな感じがするので
「人に優しく、自分に厳しく」を
モットーにしている人ほど
人に対して「甘い」なんて言いにくいはず。
でも自分に対しては、厳しい方が美なので
「優しさ」を「甘やかし」ととらえてしまう。
こうやって、自己肯定感が低い人ほど
自分に優しくすることを拒否していきます。
そのために、「自分に優しくしたら
ダメ人間になっちゃう」という不安を抱えて
いつも自分を否定し続けてしまうんですね。
「優しさ」は自分や周りの人を幸せに導きます。
「甘さ」は破滅に追い込んでいくもの。
しっかり使い分けることが大切です。
認知のゆがみを代表に
アダルトチルドレンの多くが
このように強い思い込みを持っています。
そして自分で自分の思い込みや勘違いに
なかなか気づくことができません。
1日も早く正しい知識を身につけ、
1日も早く幸せな人生を手に入れましょう。
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生きかた向上ナビ 菊乃
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