こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪
今日はアダルトチルドレンにとって
多少耳が痛い話になります。笑
あなたは親から自立していると思いますか？
親とは別居して、経済的に自分で生活してるから…
「はい、自立してます！」って
聞こえてきそうだけどーー
これは「自活」と考えましょう。
ここでは精神的な意味での「自立」です。
字の通り「自分で立つこと」。
親の干渉や影響を受けずに
自分の意見で進む道を選んで生きる人です。
親の言うことを聞くのは本能
生まれてすぐの赤ちゃんは
とにかく親に愛されるのに必死です。
人間の新生児がまだ何もわかってないのに
笑うのは親にかわいいと思ってもらって
愛されるためだとも言われています。
とにかく赤ちゃんは親に愛されなければ
生きていけません。
これは命を守る本能なんです。
なので小さいうちは親の言いなりになったり
同じ考えを持つことで、
捨てられないようにして
なるべく寄り添って生きていく。
でも、学校も卒業して就職もして
しっかり自分でお金を稼げるようになったのに
親の考えに影響を受けながら
生きてしまう人がいます。
ま、これをアダルトチルドレンって
言うんですけども。
レベルもパターンも色々
例えば、就職しようとする時にね…
「就職先を親に決めてもらう」
これは説明いらないですね。
全く自立していない状態です。
親がちゃんとしていようが
毒親だろうがこれはダメなやつです。
「自分はＡ社に行きたいけど、
親がＢ社がいいと強くすすめるからＢ社にした」
自分の意見があっても親が口をはさんで
結局親の意見を聞き入れちゃうケース。
「あなたのためにはこうした方が…」って
愛情いっぱいな助言のようなこと言ってるけど
本当は子どもを支配したいだけだから。
もちろんこれも自立とは言えない。
上の２つは典型的でわかりやすいんだけど
こんなのもあるよね↓
「親が有名な会社がいいと昔から言っていたので
Ａ社より有名なＢ社を選ばなくては…」
完全に自分で決めていると思っているのに
実はそれが親の望むものになってるヤツ。
こじらせてますよね、これ。
でも自覚があればまだいいんです。
こんなのもあります↓
「親が幸せになることが私の幸せ！
Ａ社に行くのが親の望みなら
私は喜んでＡ社に行く！」
「私が自分で選んだ」って思ってるだけで
親の価値観そのもので生きるのは自立とは程遠い。
一見親思い、家族思いの優しい人みたいだけど
何より自分を大事にしてないよね。
いずれのケースでも結局
心は悲鳴を上げることになります。
「自分の気持ちが爆発しそうになる」とか
「自分の気持ちがあるのかわからない」とか。
自分の本当の心を抑え込んだまま
アダルトチルドレンとして
生きづらい人生を送ってしまうんです。
親から離れる
上のようなケースに少しでもあてはまると感じたら
物理的に親と距離を取ってください。
経済的に自活できているなら
引っ越しもできるはず。
離れても親からの電話が毎日なら
３回に１回出ればいいし
離れる方法はいくらでもあります。
そうすることでお互い冷静になれます。
親も子どもを支配できないなぁと諦めるし
子どもも親の意見が届かないことで
自分で決める力がついてきます。
親からきちんと「自立」して、
自分を尊重して生きることは
親にとっても自分にとっても
最高の幸せですよね。
毒親からの悪影響があるのが
分かっているのにも関わらず、
「親から離れるなんて絶対ムリ！」と思った人は
今すぐカウンセリングを受けてください！
別に私のところじゃなくてもいいです。
しっかりした専門家に。
冗談でも営業でもありません。
あなたの心が危ないからです。
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生きかた向上ナビ 菊乃
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