こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪
今日は
アダルトチルドレンに限らず
誰もが「あるある！」って思う話です。
試験の前の日で
頑張って勉強しなきゃならない。
そんな時に限って無性に
部屋の掃除とか
したくなった経験ありませんか？
１分１秒を大切にして
少しでも勉強を進めなきゃならないって
自分でもわかっているのに。
普段は掃除なんて大っきらいで
机の上なんかぐっちゃぐちゃなくせに
急に片付け始めて挙げ句の果てには
マジックリンまで使って磨き始めて…笑
なかなか勉強に手が付かない。
やらなきゃならないことあるのに
全く違うことをやっちゃうんだよねー。
もっともらしい現実逃避
「しっかり掃除して、
スッキリしたところで勉強したい。」
という
純粋に掃除したい場合もありますが
こっちは少数派。
ほとんどの人は
「ちゃんと勉強できなかった」ことの
いいわけとして、
掃除を持ち出しているんです。
これって心理学では
『セルフ・ハンディキャッピング』
と呼ばれるもの。
セルフは自分のことで
ハンディキャップは妨げという意味で
自分でわざとハンディキャップを作って
勉強ができない言い訳にしてるって
ことなんです。
なんともアホらしい理屈なんだけど
この「掃除」ってのがミソなんですよ。
例えばこれが
「テレビを見てた」とか
「マンガを読んでた」だと
この理屈って成立しないんです。
だってそれだと、
ただ遊んでるだけだから
罪悪感にやられてしまいますよね。
そこで、いつも親から
「片付けくらいちゃんとしなさい！」
って言われてるもんだから
掃除もやらなきゃいけないことになる。
だから
「掃除してたんだからしょうがない！」って
胸を張って自分を正当化できるわけです。
これは学生だけの問題でもなくて
大人になってからも
何かやらなきゃならないことが迫ってると
「掃除」に逃げるってよくある話。
人間って健気ですね。笑
愛されアダルトチルドレンになろう♪
こういうふうに、人間には
現実逃避をしたり
いいわけをわざわざ作り出したりと
自分を守るための本能が
いっぱい備わっています。
それがエスカレートしていったのが
アダルトチルドレンともいえます。
外からのいろんな攻撃や辛い思いから
自分を守るために
わけのわからない行動をしちゃう。
なので自分のアダルトチルドレンな部分を
あまり責めることなく
かわいいな♪
健気だな♪
って考えると、
自分のことを嫌いなんて思えないはずです。
アダルトチルドレンって
愛されるべき存在なんです。
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生きかた向上ナビ 菊乃
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