モヤモヤはその都度解消しましょう~アダルトチルドレンのために

 

こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

先週の日曜日は、母の日でしたね。

 

母の日が近づくと、私はなんとなーく
気分がどよ~んってなっちゃうんです。

 

まあ、私ってアダルトチルドレンだからさ、
その大きな原因とも言える母親を
「だーーい好き!」って感じでもないから
モヤモヤしてちょうどなんだけど…

 

「お母さんのことあんまり好きじゃないから
プレゼントなんてあげたくない」って
感じでもなくて

なんとも言えない気持ち悪さ。

 

これは何だ?と思って
ちょっと深掘りして考えてみました。

 

目次

子供心に深いキズが…

 

深掘りに取り組んでみると
あるひとつの記憶にたどり着きました。

 

 

小学校2,3年生くらいのときの母の日に
カーネーションを買ってあげたんです。

おそらく、それより以前は
自分のお金ももってなかったし
ひとりで買い物にも行けなかったしで

生まれて初めての
母の日のプレゼントだったはずです。

値段は100円くらいだったけど
当時の私にとっては大金でしたよ。

 

私的には
「お母さん喜ぶかな~」って
ワクワクしながら
そのカーネーションを渡したんです。

すると、受け取った母は開口一番

「え?お母さん、カーネーションって
好きじゃないんだよなー。
こんなものにお金使ってもったない」

みたいなこと言ったんです…
(完ぺきには覚えてない)

 

 

まぁ、とにかく
「ありがとう!うれしい!」という
雰囲気ではなかったなー。

そのあと、もしかしたらありがとうとか
言ってくれたかもしれないけど

私の中では
「あげなきゃよかった…」って
後悔の気持ちでいっぱいでした。

 

 

そう、私はこのことを50歳すぎても
根に持っていたんです。笑

 

だから母の日が来るたびに
イヤ~な感じになっちゃってたんですよ。

 

人って子どものころに強烈に感じたことを
いつまでも忘れられない生き物。

 

親の何気ない一言でも
子どもは全身で受け止めちゃって

んでその時の感情は何年経っても
なかなか忘れられなくて
心のすみっこにこびりついたまんま。

 

そしてそれって現在の自分に必ず
ろくでもない影響を与えるんです。

 

私の場合は、今でも
人に何かあげようとする時には
めっちゃ色々考えちゃいますから。

「こんなの、いらないかもしれないなー。」
「微妙な顔されたらどうしよう?」
って。

アダルトチルドレンって
こうやって作られていくんだ…って
納得できる話ですよねー。

 

 

アダルトチルドレンの考え方が
薄くなった今は、

「母としては子どもにウソやお世辞なんて
言えないって感じで

たしかに貧乏だったから、子どもの私が
花にお金を使うなんて…
って思っちゃったんだろうなぁ。」

って、ちゃんとロジカルな考え方が
できるようになったけど

当時の私にとっては
けっこう衝撃だっただろうなあ。。。

 

 

モヤモヤは深掘りで解消!

 

なんとなーくモヤモヤする時は
自分の心の深掘りに取り組んでみると
自分で納得できるから
けっこうスッキリします。

 

深掘りする時の注意点は

「あんなこと言うなんて、ひどい…」

みたいに感情を思い返すんじゃなくて

 

「〇〇って言われたー」

「だから私、人にプレゼントするのが
苦手になっちゃったのか」

って事実だけをとらえる感じでね。

間違っても
「あんなこと、言うべきじゃないのに!」

「どうしてあんな言い方したんだろう?」

みたいなことは考えないで。

ここでは感情の深掘りはしないようにね。

あくまでも動画のナレーションを
してるような感覚でやってみましょう。

 

事実と感情を分けて考えるのって
最初はちょっと難しいかもしれないけど
繰り返し練習すると絶対わかってきます。

心が出してくるサインを見逃さないで
その度に取り組んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

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