子どもの”いいわけ”を聞いてみる~アダルトチルドレンの子育て

 

こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

 

「”いいわけ”は、絶対しちゃいけない!」
ってよく聞きませんか?

 

確かに、
毎日のように遅刻してる人が
その度にいいわけしてたら、
そう言いたくもなりますよね。

 

完全に自分に非があるのがわかってて
その責任から逃れようとする「いいわけ」は
美しくないですもんね。

 

こういう美しさを昔の日本人は
すっごく大切にします。

 

私の母も正にそのひとりでして
小さい頃から「だって」「でも」は
絶対使うな!と死ぬほど言われました。

 

私が何かやらかして、母に怒られてる時
「だって…」なんて言おうものなら
ますます火に油を注ぐようなもので

「お母さんはね、”でも”とか”だって”
って言葉が大嫌いなの!」って

もう、この世の終わりかと思うくらい
怒り狂うんです。

 

こうなると母の前では、
どんな言葉を発することすら許されずに
ひらすら怒られ続けなければなりません。

 

私としてはどうしてそうなったか、
なぜその行動をとったのか
「理由」も聞いてほしかった。

たとえ何かを失敗したとしても
必ず理由があるんですから。

 

でも、怒り狂う母を前に私は
「お母さんが怒り始めたら黙るしかない」
「反省してる顔をする」
というワザを身につけたんですよ。

 

こういうワザはカラダに染み付いてるので
親に対してだけでなく、誰に対しても
自動的にやっちゃいます。

 

 

誰かが自分の意見を主張し始めたら
自分の意見なんて絶対言えるわけなくて
沈黙を貫いて時間が過ぎるのを待つだけ。

 

こういうのを繰り返すうちに
「自分には意見がないんだ」って
本気で思い込んじゃうんです。

 

これって…
いかにもアダルトチルドレンでしょ?

 

 

完全に自分にフタをする感じ。

ひどくなると自分がどんな感情なのかも
わからなくなって…

怒ってる人を見ただけで頭が真っ白で
何も考えられなくなる人もいます。

 

 

だからね、今子育て中の人には
子どもの言葉をすべて「いいわけだ!」って
決めつけることはしないで
なるべく言葉を交わしてほしいんです。

 

しっかりしたコミュニケーションを取ることは
子どもにとっても、自分にとっても
すっごく大切なことだから。

 

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この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

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