褒め方で子どもの自己肯定感が決まる~アダルトチルドレンの子育て

こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

私の知り合いに、
自己肯定感がすっごい高いなぁと
感じる人がいます。

 

私は彼女に会うたびに
「どんな秘訣があるんだろう?」と
思いながら話を聞くんです。

 

彼女は「よく褒めてくれる母だった」とは
言っていましたが、
褒められるだけで自己肯定感って
こんなに上がるのかな?って
不思議に思っていました。

 

ある時、
彼女とゆっくり話す機会があったので
根掘り葉掘り聞いてみると…

 

やっぱり彼女の親の「褒め方」には
ワザがありました!

 

目次

「存在」自体を褒める

 

小さい頃から、「成長」に対して
すごく褒めてもらったそうです。

「大きくなったね、すごいね!」と
身長が伸びるのはもちろんのことで

髪が伸びたこと、爪が伸びたことまで
「えらいね、〇〇ちゃん元気なんだね」と
言葉をかけられ続けたそう。

 

これって彼女の「存在」そのものを
認めているってことで
人が健全に生きていく上で
一番大切なものなんですよね。

 

 

結果じゃなくてプロセスを褒める

 

親って子どもが何かできた時、
自分も嬉しいからもちろん褒めますよね。

でも彼女の親は失敗したときのほうが
よく褒めてくれたそうです。

「〇〇をやろうとしたんだね、すごいね」と

 

結果は全く関係なく
やろうとした気持ちを褒めてもらうことで

 

子どもは「失敗」や「挑戦」に対する
不安を持つ必要がなくなります。

 

 

テストで良い点をとった時など、
つい点数のことを褒めてしまったり
ミスした所を注意したくなっちゃうけど

こういうときは目のつけどころを変えて
テストまでに頑張っていたところを
褒めてあげたほうが、
子どもの意欲は高まります。

 

なんでもかんでも褒めない

 

子どもから話を聞いて
とにかくなんでも褒める親も
いると思います。

これって子どもからすると
自分の話をちゃんと聞いていない」と
感じてしまうんです。

 

しっかり話を聞いてくれているのか、
どこを褒めてくれているのか、

子どもはとても敏感に感じ取るんですね。

 

忙しい時、
無意識に子どもを褒めてしまうこと
ありませんか?

そんな親の様子を
子どもは必ず見てるんですよ!

 

どうしてすぐ真似できない?

 

子どもの自己肯定感を高めるためにも
こんな褒め方を
すぐにでも自分の子育てに
取り入れたいものです。

 

でも親自身がアダルトチルドレンだと

頭ではわかっていても
やっぱり体に染み付いた
自分の親と同じような言動をしてしまう…

 

いくら良い褒め方を知っても
どうしても実践できない…

 

そんな自分に気づいては
その度に自分を責めてしまうママたちも
いると思います。

 

そんなときは、
子どもへの愛はもちろんだけど

まず自分に愛情をいっぱい降り注いで
心の安定を図ることが先決です。

 

心が安定していると
今回紹介したような褒め方を
スーッと真似できるようになるんです。

 

心のしくみって不思議ですよね。

 

 

親自身の愛が枯れていると
子どもを十分に愛することはできないので
自分自身の充電はバッチリしましょう!

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この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

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