イライラの感情に流されないで!~アダルトチルドレンの子育て

 

こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

昭和あるあるなんだけど…

いつもは優しいのに
野球で巨人が負けると機嫌が悪くなって

子どもは何もしてないのに
「早く寝ろ!!」って

急に怒鳴りだすお父さんって
よくいましたよねー。

 

この家みたいに

「巨人が負ける」ってスイッチがあれば
まだ心の準備ができるけど

 

スイッチがなんだかわからない場合は
たまったもんじゃありません。

お父さんのご機嫌を
常にうかがわなきゃならないんですから。

 

 

この家に育つ子どもの
心の不安は、はかりしれません。

 

目次

子どもに感情をぶつけると…

 

こういう家庭環境で育つと

誰に対しても

「話しかけてもいいかな…」
「何の話をしたらいいんだろ…」

って

いつも人の顔色ばかり気にして
常にビクビクしてる

コミュニケーションが苦手な
アダルトチルドレンができあがります

 

これは別に

野球のせいでも巨人のせいでもなくて
(たまたま今WBCやってるからさ笑)

昭和に限った話でもありません。

 

「親がイライラの感情に流されている」

ことによって起きる深刻な問題です。

 

私たちにはみんな感情があります。

だから持っている「感情」自体は
決して悪いものじゃありません。

感情がアップダウンするのは
人間なら当たり前のことですから。

 

ただ、イライラの感情に
流されたり、振り回されたり
周りの人を巻き込んだりすると

色んな問題を起こすだけじゃなく

子どもにも悪影響を与えるので
すぐにでも改善していかないとね。

 

 

イライラ感情がでてきたら…

 

ただやみくもに
「振り回されるな!振り回されるな!」
って叫んだって何も変わりません。

対処法を2つ挙げますね。

・何にイライラしてるか考える

 

できれば紙に書くのがいいです。

「何だろう?」と考えたり
紙に書くという行動にうつすことで
自分を客観的に見れるので
冷静になれます。

 

・何でもいいから動く

例えに出した「巨人が負けた」のように
世の中のほとんどのことって
自分ではどうにもできません。

でもそういうことに
すごく感情的になっちゃって
止められないんです。

「自分では変えられない現実」を
受け止めるってことは

アダルトチルドレンにとって
簡単なことじゃありません。

どうしても頭の中に
「あの選手があの時エラーしなければ…」
とかで頭がいっぱいになっちゃう。

子どものことなんておかまいなしに。

笑い話みたいだけど
これがアダルトチルドレンなんですよね。

どうしても考えがとまらなければ
とりあえず5分と時間を決めて
その間めいっぱいそれを考えていい。

でもそれ以降は
「やっぱり何も変わらないな」と諦める。

 

これは練習を重ねるしかありません

そのために、目の前にあることを
何かうごいてみるのが効果的です。

とにかく1度頭を空っぽにしましょう!

 

「自分ではどうにもならない現実」を
受け止めれるようになるだけでも
イライラの時間ってだいぶ減りますよ。

 

子どもにはできるだけ穏やかな時間
過ごさせてあげてくださいね。

 

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この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

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