こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪
自分に対して
どんなイメージを持ってますか?
「私はダメな人間です」
「私はのんびりしてます」
「私はがんばり屋です」
など自分が考えてる自分像のことを
「セルフイメージ」といいますが、
言うまでもなく
アダルトチルドレンは
ほぼ例外なくセルフイメージが低いです。
これ、なんとかして変えないことには
なかなかアダルトチルドレンは
改善できないですよ…
人はセルフイメージ通りに行動する
アダルトチルドレンに
セルフイメージを聞いてみると
「私は〇〇が苦手です」とか
「〇〇ができない」とか
まぁネガティブな要素ばっかり探して
それを自分のイメージとして捉えてます。
いつも考えてること(気にしてること)や
心に残った行動の結果を
そっくりそのまま
自分のイメージにしてしまうんですね。
辛い経験をしてきた
アダルトチルドレンだから
それもしかたないことだと思います。
しかも残念なことに
セルフイメージが悪い人ほど
実際にその通りの行動をしてしまうんです。
例えば
「私は雑談ができない」という
セルフイメージを持ってる人って
いざ、人と話さなきゃって時になると
「何の話をしたらいいんだろう…」
「相手を喜ばせる話題は…」と
考えれば考えるほど緊張して
パニックになってしまって
結果、いつも
「雑談ができない」ということに。
また、悪いイメージを強く持っていると
開き直ってしまい、努力することから
逃げてしまうこともあります。
「私は勉強が苦手です」という
セルフイメージが強いと、
「どうせ私は勉強なんかできない」と
諦めの方向に向かうこともしばしば。
努力することから逃げるために
わざとセルフイメージを
下げていくことすらします。
自分のことを肯定したいばっかりに
セルフイメージを低くしておいて
「できない」というショックを
やわらげたい。
バカバカしいと思えるかもしれませんが
これがアダルトチルドレンの
けなげでかわいらしいところ。
でも、これは「健全」じゃないですね。
セルフイメージを変えるには
人がセルフイメージ通りの行動を
してしまうのであれば、
セルフイメージが高いほうが
未来が明るいって気がしますよね。
「じゃ高くしてやるー!!」って?
これね、アダルトチルドレンが
やりがちな間違い。
ムリやり高くしちゃうと逆効果なんです。
だって…
現実の自分とのギャップに打ちのめされて
ますますセルフイメージが落ちちゃう。
じゃあどうすれば良いんでしょうか?
言葉の魔法を使う
ここは無理せず、元のセルフイメージを
「褒め言葉」で表してみるといい。
これには大きなコツがあります。
自分で自分のことを褒めるってことに
アダルトチルドレンは
すごく抵抗を感じてしまうので
これを他人のこととして考えてみること。
「優柔不断」→「慎重派」
「仕事がのろい」→「じっくり丁寧」
褒め上手な人がよく使う言葉の魔法です。
日本語には同じような意味をあらわすのに
たくさんの言葉があるので
慣れてくるとどんどん言い換えが
できるようになりますよ。
実はこれは”リフレーミング”という
今までとは違った方から見て
捉え方を変える方法なんです。
どうしてもできない人は
身近にいる褒め上手なお友達に
手伝ってもらいましょう。
セルフイメージは
だんだん上がっていくはずです。
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生きかた向上ナビ 菊乃
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