「悲劇のヒロイン」でいたかった~アダルトチルドレンの深層心理

 

こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの菊乃です♪

 

私は若い頃からずっと
自分の性格や行動改善のために
カウンセリングやセミナーなど
たっくさん受けてきました。

 

それはもう、数え切れません。

(詳しくは私のプロフィールをご覧ください。)

 

 

どうしてあんなに時間が
かかっちゃったんだろうと考えると

やっぱり自分が
本当に幸せになることを
望んでなかったというのが
答えなんだろうと思います。

 

あの頃、自分では
一生懸命取り組んでるつもりだったけど

実際は焦ってあたふたしてるだけで
完全に足が宙に浮いてる感じでしたね。

 

当時の
カウンセリングの先生たちの言葉も
理解することができませんでした。

「理解することができない」というより
表面で
「理解しているフリをしてる」だけで
「理解なんかするつもりもなかった」
んだと思います。

 

 

本当は、カウンセリングを受けたりして
「苦しい私」「努力してる私」に
酔ってただけ。

 

「見て!聞いて!
私ってこんなに苦しい人生でも
頑張っているんだよ!!」って

悲劇のヒロインまっしぐらで
主役を譲る気なんてなかった。

 

 

だからその時の私って

実は「現状に満足してた」

ってことになるんですよ。

 

 

どうりで沼にハマりっぱなしなわけだ…

 

 

 

 

この考え方があるせいで
いろんな「問題」を、次から次へと
自分に引き寄せてしまいます。

 

問題を引き寄せては
その火中へ飛び込んで
助けを求め続けるのが
潜在意識が描いたシナリオです。

 

潜在意識ってこういう時に
めっちゃチカラを発揮して

シナリオ通りに進むために
それはもう、たくさんの問題を
引き寄せてくるんです。

 

これで晴れて自分の望み通り
悲劇のヒロインでいられるわけです。

 

 

素直に幸せを求めないなんて
自分のことを不思議に思ってたんですけど

 

自分がカウンセラーになって

どうやらこの
悲劇のヒロインでいたい
という気持ちが
自分に限ったことじゃないことが
わかりました。

 

カウンセリングを続けていくと
ほとんどの相談者さんが

「苦しい現状を維持するために
今まで生きてきたことに気づいた」

と言ってくるんです。

 

そして…

それに気づいた相談者さんって
不思議とどんどん
行動が変わってくるんですよ。

 

びっくりするくらいに。

 

 

自分の本心ってなかなか気づけないもの。

特にアダルトチルドレンは
鉄の鎧をがっちり着込んでいるので
本心なんて絶対見せないし。

 

隠された本心に気づくには
一定期間、適切な訓練が必要です。

 

詳しい具体的な方法は
カウンセリングで時間をかけて
実践しているのでここには書けませんが

それくらいアダルトチルドレンの心って
頑なに閉ざされちゃってるってこと。

 

だから、ゆっくり、じっくり
取りかからなきゃならないんですよ。

 

 

「悲劇のヒロインでいるメリット」
についてはまた書きたいと思っています。

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この記事を書いた人

菊乃です♪
苦しみから逃げまくってた過去を乗り越えた経験を生かし、みんなを笑顔にします!!

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